年末年始は連続家族パーティ! ささやかな「暮らしの愉しみ」を大切に

家族パーティが続く年末年始

明けましておめでとうございます。

このたびの能登半島の地震で、被災された皆さまにお見舞い申しあげます。

能登は私にとっても、多くのご縁がある地域。一日も早い復旧をお祈りしています。

さて、今回のコラムは、年末年始に我が家の家族が集まったホームパーティをご紹介します!

年に1度のごちそうのクリスマス!

我が家の年末ムードは、12月24日の夜ごはん・クリスマスパーティの準備から始まります。

クリスマスの定番料理は、ローストチキンと生ハムのサラダ、丸太をかたどったケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」。年に1度のごちそうメニューは、家族みんなのお楽しみです。

当日、まずはロールケーキの生地を焼いて、冷ましておきます。

次は、ローストチキンのお腹に詰めるバターライス。

今年はバターライスの中にソーセージのほか、歯ごたえとコクを出すためミックスナッツの刻んだものを混ぜました。毎年少しずつ違うのもお楽しみ♪

丸鶏の中にご飯を詰め、形を整えたら、バターとローズマリーをのせて、野菜とともにオーブンでじっくり焼き上げます。

サラダは、生ハムがお花のイメージで、モッツァレラチーズとトマトでリースをかたどって盛り付けてみました。バジル風味のドレッシングをかけていただきます。

さらに今年は、ホタテと海老とマッシュルームのアヒージョを添えました。

家族が集まったタイミングで、チキンが焼きあがりましたよ!

みんなでワイワイいただいたあとのデザートは、ブッシュ・ド・ノエル!

市販のものに比べれば、デコレーション・味とも拙いものですが、娘たちは今も毎年「かわいい!」と大喜び。よかった、よかった!

ちなみに、アヒージョの油は、スパゲティにしても美味しいんですよ。

翌日のランチに変身!

冬休みランチの「一期一会スパゲティ」は、娘たちにも大好評でした!

リクエストメニューの誕生会

クリスマス会の 2日後、12月26日は次女20歳の誕生日です。

クリスマスに近い誕生日はまとめて祝うお宅も多いようですが、我が家は別に祝う主義。その方が嬉しいかな~と思って、続けてきました。

誕生会はリクエスト献立です。

今年は、「東~東南アジアの料理」と「ビクトリアサンドイッチ」のお題をもらいました。

ビクトリアサンドイッチは、2枚のスポンジケーキの間にジャムを挟んだイギリス定番のケーキ。

こんなシンプルで上品なケーキをリクエストするようになるとは、さすが20歳……と感慨深いものがあります。

とはいえ、次女は苦手な野菜や果物が多く、その次女も食べられるメニューを考えます。

誕生会の準備はジャムづくりから。前日、生のラズベリーと砂糖を煮ておきました。

お料理は、以下の3品を長女、三女と一緒に作りました。

・揚げ春巻き(ベトナム)

・キンパ(韓国)

・サンラータン(中国)

※サンラータンの作り方はこちらでご紹介しています

そして、バースディケーキは、ビクトリアサンド。

20年前に私のもとに来てくれて、ほんとうにありがとう! お母さんは幸せです!

日々のささやかな愉しみを大切に

大晦日には県外に住む私の姉2人も帰省し、両親が作ってくれた天ぷらそばを皆でいただきました。

1月1日は例年通り、お節を囲んでから、いつもの神社に初詣。

櫛田神社大門神社をはしごしました。

大門神社では、宮司さんから「林原さんの記事を読んだ県外の人から相談事のお問い合わせがありましたよ!」と伺うなど楽しくご挨拶し、おみくじは大吉!

幸先がいいなあ~とウキウキ帰宅したところで、家がぐらぐらと揺れました……。

その後の被害状況を知り、私たちの「暮らしの愉しみ」が、いかにささやかで、いかにありがたく、いかにかけがえのないものであるかを改めて感じました。

また、日々の暮らしの愉しみをご紹介するこのコラムを大切に、お届けしていきたいと思います。

今年も『林原りかの暮らしの愉しみ 射水日記』ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


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