映画「僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。」で、エキストラにドキドキ初体験!

射水市が舞台の映画「僕ラー」来春公開!

先日、新湊地区で映画の撮影が行われていたことをご存知でしょうか。

その映画のタイトルは「僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。」(通称「僕ラー」)です。

この映画は、2016年に公開された射水市が舞台の映画「人生の約束」で監督補だった本多繁勝さんが監督を務め、「人生の約束」スタッフ陣も再集結しました。

今回の映画は内川沿いに住む高校生男子3人組が、家族や将来に悩みながら、町の人々を巻き込んで成長していくハートフルコメディーだとか。

2022年8月には地元出演者のオーディションを開催。ボランティアエキストラも募集されるなど、地元射水の人たちも多く関わっています。

私もエキストラスタッフに応募して、撮影に参加してきましたよ!

人生初のエキストラ体験にドキドキ

撮影は9月15日にスタートし、私はその中の1日に参加しました。

実は、エキストラをするのは人生で初めて。何を着ていけばいいのかなど、ドキドキしますね~!

地味で記憶に残らないよくありそうな服装を……と心がけて撮影に向かいました笑。

指定された法土寺町曳山格納庫の前に到着すると、あ、やってる、やってる!

カメラはどこに?とキョロキョロしていたら、川を挟んで撮影されていました。

10秒ほどのシーンを「もっとはしゃいだ感じで」「一緒に行こうよ!と明るく」など演出の指示で演技を変えながら何回もやり直します。

映画の撮影って大変なんですね……と他のエキストラさんと話しながら待っていたら、いよいよ出番が!

私は、内川の東橋から歩く通行人役です。

スタッフさんから「どうぞ!」と合図されたら歩きます。

遠くではキャストの皆さんが演技中。写っているかもよく分かりませんが、できるだけ自然に歩いたつもりです。

5~6回繰り返したところで、OKが出ました。

次は、放生津八幡宮で別のシーンのために移動。と、ここで現れたのは、ニンニクを抱えたパークマンサーさん!

普段の農業スタイルのお姿で、ここで出演されるのですね。いったいどんなシーンなんでしょう?

映画の中に残る「生きた証」

待ち時間に、エキストラの方々に「どうして応募されました?」と質問してみました。

すると、「職場の仲間に誘われて」「地元を盛り上げるために協力しようかと思って」などのお声のなかに「自分が生きた証に」というご意見もありました。

自分が今日生きている姿は自分がいなくなっても映画の中で残る……確かにそのとおりですね。

いつか私の子供たちも映画の中の私を見て、懐かしむのでしょうか。想像したら、なんだか胸が熱くなってしまいました。

次も頑張るぞ~!と気合を入れたところで、スタッフの方が「予定変更です。エキストラさんの出番は終了」とのこと。あら残念。

帰る前、本多監督と少しお話させていただきました。

「子供からご高齢の方まで広い世代の方が一緒に見て、楽しんでもらえる映画です。多くの皆さんにぜひ見ていただき、笑ってほしいですね」

と監督。公開がとても楽しみになりました。

お土産はノートとファイル

解散前に、ノートと曳山がプリントされたファイルをお土産にいただきました。

ノートの表紙にもなっている映画の題字は、立川志の輔さんが書いたそうですよ。

その後撮影は、新湊曳山まつりが開催された10月1日に、祭りのシーンを撮ってクランクアップしたとのこと。

公開されたら、私の登場シーンをぜひ探してみてくださいね! ※見えるかしら……苦笑


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