射水のブランド枝豆「富山ブラック」を美味しく食べて、健康・元気・美しく♪
枝豆の「富山ブラック」は美味しい!
「富山ブラック」といえば、何を思い浮かべますか?
ラーメン? いえいえ、射水では「枝豆」と答えましょう!
「富山ブラック」は黒大豆「たんくろう」の枝豆で、射水市の特産品です。
近年、人気は上昇中。ニュースなど「富山ブラックの収穫が早朝から行われ……」と取り上げられることもしばしばです。
では、ここで問題です。
この「早朝」とは、何時だと思いますか。
実は、私の父は「富山ブラック」の生産者。そのため私は答えを知っています。
この「早朝」とは……2時!
※生産団体によって、時間は異なるそうです。
なぜ、こんな早くから刈り取るのかというと、気温が低いうちに収穫して温度変化を抑えることで鮮度(=味)を保つためだとか。
今回は収穫の様子を見に行ってきました!
暗いうちから始まる収穫作業
いつもなら、私は寝ている午前2時。午前2時といえば「草木も眠る丑三つ時」。「早朝」というより「真夜中」です。
眠い目をこすりながら、普段通り出かける父を見送りました。
私も遅れて畑につくと、刈り取り作業の真っ最中。
枝豆畑は葉っぱしか見えませんが、地面に近いあたりにさやがついています。
このさやを大型機械で茎ごと刈り取り、さやはカゴの中に落として、枝や葉っぱが飛び出てきます。
夏は昼に寝ている父を見ることが多いのですが、葉っぱがピシピシ当たるのをものともせず、テキパキと作業する父はなかなか頼もしい姿です。
小学生以来の「父の職場見学」ができてよかったと思います。
夜が明けるころ、枝豆が選別のため運ばれていきました。
このときは土がつき葉も混ざっているので、葉などを除いてきれいにします。
それから、厚み8ミリに満たないさやは下に落とされます。
さらに虫食いなどを取り除く目視。素早い動きに「どこが悪いんですか?」と質問したらこのとおり。
こうして残った豆は大粒ぞろいに見えます。
しかし、この後にJAいみず野の選別場でさらにチェックと選別が行われます。
最終的には収穫量の半分程度が市場に出回り、小さいものは飼料などになるそう。
富山ブラックの高い品質や「大粒で美味しい」というブランドイメージは、こうやって作られてきたのですね。
我が家の枝豆料理3選!
我が家定番の茹で枝豆はよく作られるでしょうから、それ以外のお料理をご紹介します。
まずは茹でた富山ブラック、白えび、玉ねぎ、人参のかき揚げです。
お次は、富山ブラックと自家製野菜のツナサラダ。
茹でた富山ブラック、角切りし塩でしんなりさせて水を絞ったキュウリ、角切りのトマトをツナ(水煮缶)とマヨネーズで和えて出来上がり!
こちらの富山ブラックと焼豚の混ぜご飯は、料理好きな三女が小学6年生のときに考案。
茹でた富山ブラックと角切りにしてこんがりと焼いた焼豚(徳永食品がオススメ!)を混ぜて、焼豚付属のタレで味付け。今回はお口直しに、庭でとれた茗荷の甘酢漬けを添えました。
枝豆のコリコリ、焼豚のカリットロッ、ご飯のモチモチ、茗荷のシャクシャクと、いろんな食感が楽しめる大人気メニューです。
健康・美容効果も抜群!
枝豆は栄養的にも優秀で、タンパク質のほか、食物繊維やピタミンC、β-カロチン、カルシウム、鉄分などを豊富に含みます。
そのため、腸内環境を整えたり、免疫力を高めたり、疲労回復、美肌、むくみの防止と、さまざま健康・美容効果が期待できるんですよ!
栄養豊富なうえに、美味しくて、いろんな料理に万能の「富山ブラック」。見かけたら、ぜひ食べてみてください。
健康に元気に美しく、残暑を乗り切りましょう!
DATA
いみず野農業協同組合
富山県射水市北野1555-1
https://www.ja-imizuno.or.jp/market/brand/edamame.html