冷え症とはサヨナラ、寒い冬を乗り切りましょう

栄養士さん、こんにちは!
毎日寒いね。
私、冷え症だから冬は苦手だな・・・

マスヨちゃん、こんにちは。
冷え症の人には、冬はツラい時季だよね。
今日は、冷え症が少しでも楽になるような情報を紹介したいと思います。

やった〜\(^o^)/

冷え症は、本来働くべき体温調節機能がうまく機能していないことで、血行が悪くなり、血液が体のすみずみまで行き届かなくなることが原因でおきます。

冷え症の主な原因
 ・自律神経の乱れ
 ・基礎代謝や筋力の低下
 ・不規則な生活(食生活)
 ・喫煙 など

○冷え症のタイプ
 ・手足が冷たい(末端冷え症)
 ・下半身が冷たい(下半身型冷え症)
 ・全身が冷たい(全身型冷え症)
 ・お腹が冷たい(内臓型冷え症)

冷え症といっても症状にはタイプがあり、2つ以上当てはまる人もあります。

冷え症にも、いろいろあるんだね。

冷え症は寒い時季以外にも、夏に冷房で体が冷えることでも症状があらわれます。
夏でも体を冷やさないようにすると、過ごしやすくなるよ。
体が冷えると、肩こりや腰痛、疲れやすくなるなどの症状が出たり、人によっては便秘や下痢など腸の調子も悪くなり、不調が続きます。

この冷え症が改善されて平均体温が高くなると、免疫力も高くなり風邪も引きにくくなるんだよ!

いいことばかりだねヾ(≧▽≦)ノ

じゃあ、体を冷やす食べ物と温める食べ物を紹介するね。
冷え症の方は、夏でも冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎに注意しましょう。

コーヒーは温かくても体を冷やすの?

そうなんだよ。
実は私も冷え症で、数年前までコーヒーを毎日何杯も飲んでいたんだけど、1日1杯までに減らしてみたの。 原因はコーヒーだけではないと思うけど、ここ数年毎日体温を測ってみると平均体温が0.5度くらい上がっていたんだよね。

冷え症の人には、コーヒーより紅茶がオススメです(^o^)/
生姜を入れると、より温まるよ。

ウチでも生姜を入れたお鍋食べた時は、身体がポカポカしたよ。

生姜が体を温めることはよく知られているよね。
たくさん入れた方がより効果が高い!と思って、ついたくさん入れがちですが、たくさん入れても効果は変わらないので、生姜の風味が感じられる程度を目安にしてください。
生の生姜で効果が感じられない方には、乾燥生姜を試してみてくださいね。
漢方薬にも使われていて、体を温める効果は生よりも高いので、身体を芯から温める力が強いんだよ。

今度、紅茶に生姜を入れてみるね。

次に、冷え症改善の方法です。

・入浴 … ぬるめのお湯にじっくり浸かって温まる。
・運動 … 少しでも筋肉を使うために、なるべく階段を利用したり、歩く時間を増やす。
     ストレッチで筋肉をほぐす。
    運動することで全身の血行は改善、筋力がアップすることでも血行が良くなります。
・服装 … きつい下着や靴下、靴などで体を締めつけない。
     首、腰、お腹、足首を温める(靴下は長めがオススメ)
     座り作業が長い人は、ひざ掛けや足元を温めるグッズを利用する。
     カイロをお腹や腰に貼る(低温やけどに注意)
・リラックス … 緊張している時は「深呼吸」で呼吸を整える。
・食事 … バランスよく、色々な食材を摂る。
・睡眠 … しっかりと睡眠時間を取り、体を休める。

まずは、規則正しい生活が大事なんだね!(^^)!

そうなんだよ。
あと、夜寒くて眠れない人に、オススメの湯たんぽの使い方を紹介します。

私も、元々は足元に湯たんぽを置いていたんだけど、位置を工夫すると布団全体が温かくなって寝付きもよくなりました。低温やけどに注意して、試してみてくださいね。

寒い日に試してみるね。

連載は今回で最後となります。
今まで「こころとからだの健康ナビ」を読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。
これからも、みなさんの健康を応援しています\(^o^)/


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