野外音楽イベント「ONEFES(ワンフェス)」で、音楽・グルメ・スポーツなどなど老若男女みんなで楽しもう!
海王丸パークで開催!の音楽フェス
今回ご紹介するのは2022年5月7・8日に海王丸パークで開催された野外音楽イベント「ONEFES(ワンフェス)」です。
この「ONEFES」は、2019年に初開催。私はこのとき誘われて観覧し、従来の「フェス」のイメージとはちょっと違った印象を受けました。
さらに、とても楽しかったんですよ。そこで、今年も行ってきました!
子ども連れもOK! グルメやスポーツ、国際交流も
「フェス」というと「若者が行くもの」と思われる方も多いようですが、「ONEFES」はそうでもないことにまずは注目。
というのも「家族が集える野外フェス」をうたい、子どもの遊び場あり……
……授乳室あり。
客席には人工芝のエリアもあり、お子さんを含む家族連れが多いのが印象的でした。
また、飲食ブースでは地場産食材を使ったグルメなども楽しめます。
こちらはMCを務めた射水市出身のタレント、パークマンサーさんが育てたニンニク(スペイン語で「アホ」)を使った「アホカレー」。
こちらは、口福食堂げん太(射水市下若)さんの富山ブラックラーメン。
ゴミはリサイクルするなど、環境に優しいフェスを目指しているそうです。
ところで、気になったのが「ハンガリー」ブースです。なぜ、ここにハンガリー??
それは、ハンガリー発祥の卓球とサッカーをミックスしたようなスポーツ「テックボール」の台が射水市に寄贈され、フェス会場では競技の実演が行われたほか、駐日ハンガリー大使もPRに訪れるからとのことです。
大使によると、「ハンガリーは世界遺産と温泉と人材が豊富な国」だとか。写真の街並みも美しく、行ってみたくなります。
それから、私もテックボールをプレイさせてもらいました。
射水ベイエリアにはフットボールセンターもオープンしたことですし、サッカー関連でこれから盛り上がりそうですね!
パフォーマンスは大迫力!
ステージには、県内外で活動するアーティスト約30組が登場。
この日は立山連峰も姿を現し、県外のアーティストからは「なんで雪山が目の前にあるの?」と驚きの声も聞かれました。
私はバンドや音楽に詳しくない中年女性ですが、そんな私も楽しめます。疲れたときは、持ち込んだ椅子によっこいしょ。
ステージが近いのがいいですよね!
個人的に注目していたのは、私の学生時代に大ヒット曲を連発したglobeのマークパンサーさんとパークマンサーさんの共演です。
また、ロードバイクを愛好する私としては、アニメ「弱虫ペダル」の主題歌でもある応援ソング「僕の声」(Rhythmic Toy World)は必聴でした!
声は出せなくても会場がひとつに
食べたり、飲んだり、踊ったりとしているうちに、陽も落ちてきました。
2日間のステージの締めくくりは、大阪を拠点に活動するロックバンド「PAN」です。
ここでは、観客とのやりとりが印象的でした。
今は新型コロナ感染予防のため、ライブでおなじみの「コール&レスポンス(演奏者の呼びかけに対して観客が応えること)」ができません。
他のバンドでも、本来は声を返すところを拍手に代える呼びかけがされていました。
「PAN」のステージでは「ホタルイカをだそう!」と観客にスマホを見せるようご提案。
音楽に合わせて揺れる光がほんとうにきれい。会場がひとつになったと感じられる光景でした。
このONEFESの空気感は、2日間を通して平和で楽しくほのぼのとしたものでした。
フェスに安心して集まれる状況になり、ONEFESが地元に愛され、老若男女が集い楽しむイベントとして続くといいなと感じます。
次回はあなたも一緒に楽しみましょうね!
DATA
ONEFESホームページ
https://one-fes.com/