「本」を通じた仲間づくり! 好きな本について語る「読書会」に参加しました。

好きな本を紹介し合うコミュニティ

「読書会」という言葉を聞いたことはありますか。

「読書会」とは、読んだ本について語りあうグループやそのイベントのこと。自由に好きな本を持ち寄って紹介したり、課題図書をあらかじめ読んで感想を語り合うなど、さまざまなスタイルがあります。

私は「読書会」というと、都市部を中心に開催されているイメージを持っていましたが、実は我らが射水市でも読書会が開かれているとか!

子供の頃から本が大好きな私。早速、参加申し込みさせていただきました! 

出勤前の時間を有効活用 

読書会の会場は、アミューズメントBAR「リレミトコール」です。

こちらでモーニングをいただきながら、読書会が行われています。

今回の読書会を主催するのは「ReadWalkers in富山」という読書会グループ。代表の米山勝規さんが2014年に東京から富山にUターンした際に、友達づくりも兼ねて、東京でやっていた読書会を射水市でも企画したのが始まりだそうです。

しばらくお休みしていましたが、リレミトコールがモーニングサービスを始めたことをきっかけに再開。

開催した回数はなんと51回にもなり、今では読書仲間も増えました。

出勤前の朝の時間を利用して、1人5分程度でお気に入りの本を紹介してから、自由に意見を交わすというこの会。今日は音声SNSアプリ「Clubhouse」でも、同時配信ですよ!

この日の参加者は4人。簡単な自己紹介の後、本の紹介が始まりました。

トップバッターは漫画『宇宙兄弟』の中から名台詞を抜き出した名言集『宇宙兄弟―壁をぶち抜く言葉』をご紹介。

お次は、アーティスト活動のほか実業家としても活躍するGACKTさんの著書『GACKT 超思考術』です。

私は不動産会社の社長でもある米山さんにちなんで、「妻が不動産事業で起業して会社をつくるとなにかとよい」という『とにかく妻を社長にしなさい』と、それに関連した本を2冊。

週1冊ペースで本を読むほどの読書家・米山さんは、最近読んだたくさんの本の中から、『スマホ脳』を解説してくださいました。

「最近、本を読まなくなったとよく聞きます。それって『時間』がないというよりは、『きっかけ』がないんじゃないかと。読書会が読書の『きっかけ』になればいいなと思っています」と米山さん。

紹介された本はその場でインターネット上の本棚「ブクログ」(http://booklog.jp/users/readwalkertoyama)にアップ。確認できるようにしています。

参加してみて、自分では選ばないような本に触れることで、自分の関心の幅が広がったように感じました。

また、「同じ本が好き」という人に親近感を持つことは私も感じていたので、友達づくりにも確かにいい場だと思います。

ホットサンドのモーニングでお腹も満足

本を紹介しながら、お楽しみの朝ごはん。こちらのモーニングセットは、ホットサンドとドリンクです。

私は「タマゴ」のホットサンドとコーヒーをチョイス。

小さめの見た目に反して、意外にお腹にたまり、満足感がありました。

無料Wi-Fiも利用できるため、今回のように「Clubhouse」や「ブクログ」などのインターネットサービスとリアルタイムでつながれるのは便利。コワーキングスペースのようにパソコンを使った仕事場としても活用できそうですね。

参加申し込みはFacebookのイベントページから

この読書会は、誰でも参加OK。開催のお知らせは、「ReadWalkers in富山」のFacebookページやイベントページで行っています。

参加ご希望の場合はイベントページで「参加」をクリックしてからお越しくださいとのことです。

本や人との新たな出会いを求めている方に、オススメです!


DATA

ReadWalkers in富山
https://www.facebook.com/readwalkerstoyama

リレミトコール
富山県射水市安吉20-6
0766-73-2401
http://www.utauki.com/riremito


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