おまつりニッポン
コロナ禍により、人々の暮らしから“日常”が奪われ、人々が“日常”を取り戻そうとする中、
各地でその象徴ともなる「祭り」が再び開催されるようになってきました。
「祭り」は人と人、人と地域を繋ぐ、心のふるさと。
「祭り」の復活は、人々に“日常”を取り戻す大きな原動力となるはずです。
ケーブルテレビが、地域の「オマツリ応援団」として、今こそ地域の「祭り」を応援し、
映像に遺し、発信していきます。ナレーターは柳家縁也さんが担当します。

#1長崎 / 長崎ランタンフェスティバル


長崎ランタンフェスティバル。
もともと中国の旧正月を祝うイベントが、冬を代表するお祭りになりました。
街は色鮮やかなランタンで彩られ、訪れる人を癒します。
また、中国の伝統芸能変面ショーに街を練り歩くパレードなどのイベント、
願いを叶えるパワースポットやグルメなども充実。長崎の冬の風物詩をご紹介します。
制作:長崎ケーブルメディア
#2 奈良 / 廣瀬神社 砂かけ祭り


廣瀬神社の御祭神は水の神、水田を守る神として信仰されています。
毎年2月11日に行われる砂かけ祭りは「オンダ」とも称されるお田植祭で、
砂を雨に見立ててかけ合い、五穀豊穣を祈る祭りです。
掛け合いが盛んであるほどよく雨が降り豊作となり、砂にかかると厄除けになると伝えられる、
奈良を代表するお祭りのひとつです。
制作:近鉄ケーブルネットワーク
◾️放送
6/5(月)〜6/11(日)
①12:00〜、②19:00〜
#3 長野 / 奇祭 やきもち踊り


県の無形民俗文化財に指定されている奇祭、伊那市山寺の「やきもち踊り」。
羽織、袴姿で、足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊るユーモラスな踊りで、
長野県の無形民俗文化財に指定されています。
踊りと踊りの合間に行われる酒盛りでは、キセルで刻み煙草を吸いながら、
鮎の串焼きを肴にどぶろくを酌み交わします。
酒盛りを終えると、踊りが再開。
踊りの最後には、踊り手たちが一斉に鳥居の外に逃げ出します。
制作:伊那ケーブルテレビジョン
#4 愛知 / 半田 春の山車祭り


愛知県半田市には、市内10地区に合計31輌もの山車があり、
春の訪れと共に週末ごとに各地区で山車の曳き廻しを見ることができる。
その31輌の山車が一堂に集結する「はんだ山車まつり」が5年に一度開催されており、
今年(令和5年)10月の開催に向けて春の祭りも盛り上がる。
制作:CAC
◾️放送
6/5(月)〜6/11(日)
①12:30〜、②19:30〜
#5 栃木 / 小山 間々田のじゃがまいた


毎年5月5日に開催される「間々田のじゃがまいた」は
子どもたちが主役のお祭りです。
力を合わせて長さ15mにもなる竜頭蛇体の巨大な蛇を担ぎ上げます。
「ジャーガマイタ!ジャガマイタ!」。
掛け声を合わせて威勢よく町内を練り歩くと、
恵みの雨をもたらし五穀豊穣・疫病退散が叶うと伝えられてきました。
制作:テレビ小山放送
#6 滋賀 / 米原 米原の奴振り


滋賀県米原市に伝わる3つの奴振り。
蹴り奴、公家奴、武家奴とそれぞれタイプの違う奴振りが伝承されており、
毎年春のお祭りとしてにぎわいます。
歴史深い滋賀県北部で、地域の人たちによって継承されてきた
「近江の三奴振り」を紹介します。
制作:ZTV彦根放送
◾️放送
6/26(月)〜7/2(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜
※市議会放送日は特別編成になります。
詳しくは番組表をご覧ください。
#7 富山 / 高岡 伏木曳山祭けんか山 重さ8トンのぶつけ合い


北陸一の勇壮さを誇る曳山祭りです。
昼の花山車が夜の提灯山車へと姿を変え、
重さ8トンの山車をぶつけ合う「かっちゃ」(搗ち合い)で最高潮に。
一瞬の鈍い衝撃音が人々を魅了します。
けんかから始まった祭りも今では厳格なルールが定められ、
老若男女が喜びを分かち合う「和」の祭りとして受け継がれています。
制作:高岡ケーブルネットワーク
#8 北海道 / 函館 南かやべ ひろめ舟祭り


国内昆布生産量の15%を占める日本一の昆布産地「函館市南茅部地区」。
昆布の豊漁祈願として行われるのが「ひろめ舟祭り」です。
「ひろめ」とは昆布の古い呼び名で、かつて昆布を採るための木舟は
「ひろめ舟」と呼ばれていました。
そのひろめ舟を漕いで競う「舟漕ぎ競争」が4年ぶりに開催されます。
制作:ニューメディア函館センター
◾️放送
7/24(月)〜7/30(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜
※生中継放送日は特別編成になります。
詳しくは番組表をご覧ください。
#9 三重 / 鳥羽 海女の祭典 しろんご祭


日本一、海女が多い町、三重県鳥羽市。
離島の菅島では、海女の祭「しろんご祭」が毎年行われています。
この祭では海女たちがいっせいに海に潜って鮑を探します。
最初に鮑を捕った海女は、「海女頭」として人々から尊敬され豊漁が約束されるといいます。
海女の町、鳥羽らしさ満点の祭、島風情と共にお楽しみください。
制作:ZTV
#10 富山 / 砺波 ヨイヤサー!となみ夜高まつり


富山県砺波市の中心部、出町地区では毎年6月、
豪華絢爛な行燈を勇壮に引き回す「となみ夜高まつり」が開催されます。
行燈はまつりの4か月前から町の人総出で製作します。
大小19の行燈が「ヨイヤサー」の掛け声とともに町を練り回し、
クライマックスは行燈をぶつけ合う「突き合わせ」。
運行責任者である裁許(さいきょ)の笛を合図に
「ヨイヤサー!」と激しくぶつけ合い、心意気を見せつけます。
制作:となみ衛星通信テレビ
◾️放送
8/14(月)〜8/20(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜
#11 埼玉 / 久喜提燈祭り「天王様」


毎年7月12日と18日に行われている久喜提燈祭り「天王様」。
7つの山車が、昼は人形山車、夜は山車の四面に
約500個の提燈を飾り付けた山車へと姿を変え、地域を曳き廻します。
祭り終盤には、駅のロータリーに全山車が集結。
山車のぶつけ合いや山車上部を回転させるなど、
乱舞する姿は見る人を魅了します。
制作:ケーブルテレビ(久喜)
#12 愛知県 / 大足 蛇車まつり


昼間には「蛇車」と呼ばれる山車が大足地区内で曳き回され、
夜には山車が引き込まれた豊石神社で「奉納煙火」として
仕掛け花火や手筒花火が披露される「蛇車まつり」。
花火のひとつ「蛇ノ口花火」で竜の口になぞらえた
2本の手筒花火が山車の上で左右に振り動かされる姿は壮観です。
制作:知多半島ケーブルネットワーク
◾️放送
9/25(月)〜10/1(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜
#13 宮崎 / 日向ひょっとこ夏祭り


毎年夏に宮崎県日向市で開催される「日向ひょっとこ夏祭り」。
赤い衣装に、ユニークな表情のお面。
ひょっとこたちが、「てんてこてん♪」のリズムに乗って軽快に踊ります!
そのユーモラスさに引き込まれ、多くの踊り手や愛好家が全国各地から集結。
年に一度、日向のまちが笑いに包まれます。
制作:ケーブルメディアワイワイ
#14 長野 / 岡谷太鼓まつり ~脈々と~


昭和45年に商業祭として始まった岡谷太鼓まつり。
自分たちの街に「自分たちの祭」をつくろうと始まったお祭りです。
令和元年に節目となる50回を迎えましたが、その後は、新型コロナの影響で中止となっていました。
しかし令和5年、日本の屋根と呼ばれる信州の地から再び太鼓の音を世界へと響かせる祭りが蘇ります。
制作:エルシーブイ
◾️放送
10/30(月)〜11/5(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜
#16 山梨 / 沢登六角堂切子祭り
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山梨県南アルプス市の「沢登六角堂切子祭り」は切子と呼ばれる繊細な切り紙細工を奉納し、約350年の歴史を持つ。
奉納する切子は山梨県の無形民俗文化財で沢登切子保存会が継承。
毎年地域の有志が祭りに合わせて制作している。
番組では祭りを通して紡がれる地域の絆、そして想いをを伝える。
制作:日本ネットワークサービス
#17 岡山 / 倉敷屏風祭


白壁の伝統的な街並みが続く倉敷美観地区。
地域の総鎮守『阿智(あち)神社』の秋祭りに合わせて行われるのが、『倉敷屏風祭』です。
各家に伝わる自慢の屏風や家宝の品々を、通りに面した格子窓を開け放ち、展示します。
古い町並みと屏風が織りなす風景、そして、祭りの復活に力を注いだ祭り人、それを盛り上げる名わき役たちを紹介します。
制作:倉敷ケーブルテレビ
◾️放送
12/11(月)〜12/17(日)
①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜