第49回日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード
グランプリ 総務大臣賞
NEXTEP ～地域から…未来への提言～「高齢ドライバーによる事故を減らすには」
地域課題を徹底調査して原因を追究。他地域での取組みや好事例などを取材し、専門家とともに明るい地域社会の未来を創造する番組。
「高齢ドライバーによる痛ましい事故を減らすには」というテーマの中には様々な課題が潜んでおり、それは私たちの生活に非常に身近なものであった。
高齢化が急速に進む中、当事者である高齢者と家族、行政も一緒に早急に考えなければならない問題と捉え、課題解決のヒントを見出す。
制作：広域高速ネット二九六
■放送
2/5(月)〜2/11(日)
①12：00〜、②19：00〜
準グランプリ
道～ひとはかならず変われる～
更生保護・再犯防止へ「協力雇用主」として取り組む女性経営者。
元受刑者や観察保護下にある人を雇用し、従業員として受け入れることで更生に導く活動をしている。
女性経営者自身も栃木刑務所で服役した過去がある。
社会復帰できる人は決して多くない中で、食事や住居の提供など家族ぐるみで従業員を支援する生活に密着取材した。
日々の歩みを追ったヒューマンドキュメンタリー。
制作：ケーブルテレビ
■放送
2/5(月)〜2/11(日)
①13：00〜、②20：00〜
コンペティション部門優秀賞 NHK WORLD-JAPAN賞
伊那まちの理髪店～吉田理容館～
伊那市の中心市街地「通り町商店街」。
様々な商店が軒を連ね、高度成長期には周辺の町村からも多くの人出があり賑わいを見せていた。
今では昭和レトロな風情が随所に残るなか、創業100年クラスの商店が元気に営業を続けている。
その一軒である吉田理容館、店主の吉田里美さんは86歳で現役の理容師として店に立つ。
人生100年時代。いくつになっても元気に働き続ける人生の先輩の毎日に密着した。
制作：伊那ケーブルテレビジョン
■放送
2/12(月・祝)〜2/18(日)
①12：00〜、②19：00〜
コンペティション部門審査員特別賞
恋する鳥羽 season3
「地元の住民による観光PRドラマを作りたい」との鳥羽市観光協会から要望で2017年にスタート。
シリーズ3作目は全10話のオリジナル脚本による連続ドラマを制作。
都会で夢破れたコピーライターの主人公が帰省した鳥羽で小さな仕事を重ね、出会いを重ねる中で地元愛に気づく物語。
主人公はじめ出演者の多くはオーディションで選出し、主要キャストは観光協会の職員が務める地元による地元のドラマ。
制作：ZTV
■放送
2/12(月・祝)〜2/18(日)
①13：00〜、②20：00〜
コンペティション部門優秀賞
未来への on air ふたたび 〜あれから10年 ツナグ未来〜
「子どもたちの明るい未来にこそ、小松の未来がある」。
その思いで10年前にスタートした番組「未来への on air」。
当時、カメラに向かって夢や希望を語った映像を二十歳を迎えた主人公たちに見てもらい、10年が経った今の思いや生き様を見つめる。
また、その思いをふたたび作文に書いてもらい、これからも夢と共に歩むことを大切な人へ伝える。
制作：テレビ小松
■放送
2/19(月)〜2/25(日)
①12：00〜、②19：00〜
コンペティション部門奨励賞
マタギスナイパーズ！～秋田のデジタルシニアは電気煙幕の夢を見る〜
ゲーム業界の祭典『東京ゲームショー2022』の会場で、注目を浴びる一人の女性。
プレイヤーネーム「ママ♡」さん、御年67歳。
日本初のシニアeスポーツチーム「マタギスナイパーズ」のメンバー。
2021年、秋田で平均年齢69歳の13人によって結成されたチームは、「プロ・チーム」を目指して各々がさまざまな理由や想いを胸に集っている。
そこには、シニアを取り巻く環境や問題など、さまざまな事情が透けて見える。
制作：秋田ケーブルテレビ
■放送
2/19(月)〜2/25(日)
①13：00〜、②20：00〜
コンペティション部門奨励賞
‟つながり” 豊野住民の復興 ー10.13台風災害から3年ー
2019年10月の台風19号により、長野市豊野町では、堤防の決壊や内水氾濫により大量の水が押し寄せて被災した。
当時78歳のある男性は、30年以上暮らした自宅が2階まで浸水し、悩んだ末に解体を決めた。
家財を引き取って欲しいと言われ、その男性を訪ねるケースワーカーは自らも被災者である。
取材から見えたのは、人と人とがつながり、被災後の生活を再建していく姿だった。
制作：インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ
■放送
2/26(月)〜3/3(日)
①12：00〜、②19：00〜(2/28(水)は放送なし)
コンペティション部門奨励賞
〜約束～ 馬渡島の子どもたちへ
「馬渡島(まだらしま)」にある児童養護施設「聖母園」。
養育環境に恵まれない等の様々な事情を抱えた子どもたちが、美しい自然や島民の優しさに触れながら穏やかに生活できる場所だったが、2021年3月末、92年の歴史に幕を下ろした。
聖母園がなくなることに悲しみを覚えた唐津出身のシンガーソングライター。
聖母園の子どもたちと自分を重ねながら「〜約束～ 馬渡島の子どもたちへ」という曲をプレゼントする。
制作：ぴ～ぷる
■放送
2/26(月)〜3/3(日)
①13：00〜、②20：00〜(2/28(水)は放送なし)