壮観劇場 #30〜

日本各地の壮観な景色を高品質でお送りする「壮観劇場」。
テレビの前は、この劇場の特等席になります。
シリーズを通して、視聴者を見たことのない風景美、映像美の世界に誘います。


#44 ばん馬 北の大地を駆ける

世界で唯一の「ばんえい競馬」を走る馬は、古くから北海道の開拓と農業の発展になくてはならない存在だった。
—20度を下回る十勝の厳冬期…早朝訓練では、力強くそりをひいてトレーニングを行う。
全身から白い湯気を上げ昇ったばかりの太陽に照らされる姿は、まさに圧巻。
北海道の人々と苦楽を共にしてきたばん馬たちの迫力と魅力を伝える。
制作:帯広シティーケーブル

■放送
12/23(月)〜12/29(日)
①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜、④22:00〜


#43 地獄・極楽 大地の恵み

別府、湯布院…大分県は温泉の湧出量と源泉数が、日本の都道府県の中で最も多い。
そこには、間欠泉・血の池地獄といった珍しい景観や、地熱発電・蒸し料理など蒸気を生かした文化も存在する。
ドローンやスロー撮影を交えながら、普段見ることのできない映像で県内各地に存在する温泉や地下資源を周辺の絶景と絡めながら紹介する。
制作:大分ケーブルテレコム

■放送
11/25(月)〜12/1(日)
①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜


#42 清水湧く六郷

秋田県美郷町の六郷はいたるところに豊富な水が湧く清水の街。
清らかで冷温な湧水には氷河期から姿をかえていない絶滅危惧種の淡水魚「イバラトミヨ」が生息している。
生活に欠かせない清らかな湧水群とその澄んだ水の中に棲むイバラトミヨ。
営巣・求愛・産卵、そして稚魚が新たな世界に一歩を踏み出すふ化の瞬間を高精細カメラが捉える。
制作:秋田ケーブルテレビ

■放送
10/7(月)〜10/13(日)
①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜


#41 東西南北 ぐるりと大山

古来より人々の信仰の中心だった「大山」(鳥取県)。
この山には年間6万人の登山者とそれを超える観光客が訪れる。
東から見れば「富士型」、南から見れば激しい岩場、そして見るものを圧倒する大山の北壁。
そんな独立峰を東西南北ぐるりと見たら、どんな風景が現れるのか?
夕暮れに染まる大山や星空との競演を、四季折々の表情と共に紹介する。
制作:中海テレビ放送

■放送
9/2(月・祝)〜9/8(日)
①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜


#40 心、奮わす。千人太鼓

5年に1度、愛知県西尾市が太鼓の音で揺れる日がある。
2014年に始まった「西尾千人太鼓」プロジェクトだ。
地域住民、全国選抜のプロ団体、県内外のアマチュア和太鼓チーム千人が集結し、太鼓を打ち鳴らす。
半年かけ一から創り上げる夢舞台。
ほとばしる汗に、隆々とした筋肉、力強いバチさばき…
千人が一つの音楽を奏でる姿にカメラが迫る。
制作:キャッチネットワーク

■放送
8/12(月・祝)〜8/18(日)
①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜、④22:00〜


#39 山から海へ!セメント列車

三重県いなべ市と四日市市を結ぶ三岐鉄道三岐線。
1920年代にセメント輸送を目的に敷設され、日本で唯一、セメントを積んだ貨物列車が現役だ。
藤原岳で原料を採掘する大型重機や1500度の高温でセメントを溶かす巨大なドラム。
更にセメントの積み込みや貨物列車の入替作業などセメント列車が山を駆け下り、港から船が旅立つまでを追う。
制作:シー・ティー・ワイ

■放送
7/8(月)〜7/14(日)
①5:30〜、②11:30〜(土日放送なし)、③14:00〜(土日放送なし)


#38 神々の地 戸隠

戸隠神社奥社に続く参道には、420年以上の歴史を持つ杉並木200本以上が並ぶ。
厳しい冬を象徴するブリザードや、年に2回だけ参道を一直線に太陽が通過する様…。
また、タイムラプスを駆使し、冬の夜の星空と雪を朝まで追いかけ、古の時代から神々の地として守られてきた杉並木を中心に、季節ごとに変える様々な自然の表情を活写する。
制作:インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ

■放送
 6/3(月)〜6/9(日)
 ①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜


#37 冬の魔法 青と白の世界

日本初のリンゴ栽培や男爵イモ発祥の地、七飯町。
国道5号線を北上すると秀峰駒ヶ岳や大沼湖を有する大沼国定公園があり、四季折々の景色を楽しむことができる。
また、駒ケ岳の反対に位置する横津岳は厳冬期、霧氷に包まれ、白一色の幻想的な世界が広がる。
そして近くにある鉱山跡には数千にも及ぶ氷筍の森が伸び、神秘的な青の世界が圧巻だ。
制作:ニューメディア函館センター

■放送
 5/6(月・祝)〜5/12(日)
 ①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜


#36 苔の森、満点の星

北八ヶ岳の白駒池。
標高2115mにある湖へと向かう遊歩道沿いには500種類もの苔が生息する「苔の森」が広がる。
貴重な苔に包まれる原生林は、まるで神秘の別世界だ。
秋にはドウダンツツジが真っ赤に湖面を染め、夜は星空を独り占め…。
四季折々に魅せる原生林を辿る。
制作:エルシーブイ

■放送
 4/1(月)〜4/7(日)
 ①5:30〜、②11:30〜、③14:00〜、④18:00〜


#35 炎と鬼と国東半島

大分県の国東半島には1300年続く“火を使った仏教文化”がある。
その一つ「修正鬼会」は、松明に火を灯した鬼が参拝者を加持祈祷して回るもの。
また国見町には、地域住民が一丸となって竹の棒で巨大な松明を建てる文化が存在する。
「炎」を軸に、国東半島の伝統行事を描く。
制作:大分ケーブルテレコム

■放送
 3/4(月)〜3/10(日)
 ①5:30〜、②10:30〜(3/5(火)〜3/7(木)放送なし)、③18:00〜


#34 巨樹古木の物語

国境の島・対馬には高さ22m、幹回りなんと14mという巨大なイチョウや、神社の本殿の下へまるで龍のように地を這い、見えているだけでも14.1mという根を持つ松がある。
一方、五島列島にはアメリカ人に伐採の危機を救われた古木が…。
巨樹古木の不思議な生命力に迫る。
制作:長崎ケーブルメディア

■放送
 1/29(月)〜2/4(日)
 ①5:30〜、②10:30〜、③18:00〜


#33 魂揺さぶる!播州の秋祭り

古代ローマの野外劇場のような、すり鉢状の桟敷に観衆が集う。
播州の秋を勇壮に彩る「灘のけんかまつり」。舞台上には匠の彫刻を施し、煌びやかな飾り金具を纏った豪華絢爛な祭り屋台が荒々しく練り競う。
飛び交う怒号と力声…そこにみえるのは圧倒的な“群衆の美”だ。
制作:姫路ケーブルテレビ

■放送日時
 1/1(月)〜1/7(日) ①5:30〜6:00、②16:00〜16:30
 1/8(月)〜1/14(日) ①5:30〜6:00、②10:30〜11:00、③18:00〜18:30


#32 幻の橋 タウシュベツ川橋梁

“神々が遊ぶ庭”と呼ばれる大雪山国立公園。
麓にあるタウシュベツ川橋梁は、季節によって湖面の水位が変わり、その姿が見え隠れするため「幻の橋」と呼ばれている。
長く人々を支えてきたこの橋は厳寒期、湖水が凍結による膨張と解凍を繰り返し、年々朽ち果ててきている。
制作:帯広シティーケーブル

■放送日時
 12/25(月)〜12/31(日)
 ①5:30〜6:00、②10:30〜11:00、③18:00〜18:30


#31 色彩の丘 コキアとネモフィラ

国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」(茨城県)。
春はネモフィラが彩り、空・海・丘の3つの青が一つにとけあう。
また、夏から秋にかけてはコキアが緑~赤~黄金色へと移りゆく。
四季を通じて、花と緑の職人たちが織りなす美しい風景が人々を魅了する。
その景観の秘密に迫る。
制作:JWAY

■放送日時
 11/27(月)〜12/3(日)
 ①5:30〜6:00、②10:30〜11:00、③18:00〜18:30


#30 東洋のグランドキャニオン

夕陽に浮かび上がる白亜の断崖。
全長500mという北海道乙部町の滝瀬海岸は
「東洋のグランドキャニオン」とも呼ばれている。
そして乙部町の森に佇む「縁桂」。
2本の桂の木が枝で繋がり一体となった北海道でも有数の巨大樹だ。
見る者はその迫力とエネルギーに圧倒される。
制作:NCV函館

■放送日時
 10/9(月)〜10/15(日)
 ①5:30〜6:00、②10:30〜11:00、③18:00〜18:30

お問い合わせ