けーぶるにっぽん彩JAPAN ～後世に守り継ぐ 富山湾の宝石～
4月から11月にかけ漁獲される「シロエビ」。
水揚げされたばかりのものは淡く透明で、その美しさから「富山湾の宝石」とも呼ばれています。
この魅力を広めようと、地元・シロエビ漁師が「富山湾しろえび倶楽部」を設立。
全国へ魅力を発信する倶楽部の活動や、資源を後世に守り継ごうと取り組む漁師の思いに迫ります。
この番組を撮影した、藤井ディレクターに撮影秘話を聞きました！
『撮影当日は、真っ暗なAM3:30に漁師さんの船に乗り込み、港を出港しました。
春先の早朝はとても寒いのですが、日が昇ってくるととても暑く、
どんな天候でも漁にでなくてはいけない漁師さんの大変さが身に染みます。
漁師さんと言えば、ギラギラとした少し怖いイメージがありますが、
実際は、漁業に真面目で気さくな方ばかりでした。
波が荒れると船が大きく揺れるので、船酔いを心配されましたが、
カメラ越しに漁師さんのシロエビに対する熱い思いを目にすると、全く船酔いは気になりませんでした。
撮影中、漁師さんに獲れたてのシロエビをいただきました。
レンジで加熱しただけのシロエビですが、ほどよく塩気があり格別においしかったです。
この番組を通して、シロエビが全国に広まることを願っています。
最後に、撮影に協力してくださった「富山湾しろえび倶楽部」の皆さん、ありがとうございました。』
■放送予定
9/13(月)〜9/19(日)
10：30〜、18：00〜、22：30〜(土日は放送なし)