あったかグルメとのんびりおしゃべり。頑張らない冬バーベキューって……いい!
冬バーベキューを試したい!
近年、「冬のバーベキュー」が人気です。
しかし、いきなりやるのは、寒さ対策や用具の準備など、初心者にはハードルが高いものですよね。
そんなとき、常設バーベキュー場付きの古民家施設があると聞きました。
何かあれば屋内に入れる状況で、冬のアウトドア気分を味わえるのは魅力的。
これは試してみようと、冬バーベキュー未経験の女友達を誘って行ってきました!
雨天時や冬場もアウトドア気分!
今回利用した「YADO」は、2024年9月に正式オープン。
オーナーが3年がかりのDIYで古民家などをリノベーションした施設です。
常設バーベキュースペースのほか、薪や炭、調理器具、食器類などがそろい、食材とドリンクを持参すればOK。

宿泊は、2階に用意された寝具のほか、テントを張れるスペースもあります。
この場所を作ったのは、ご自身も子育て中のオーナーが「親が大変な思いをせず、子供にキャンプやバーベキューを体験させられるといいのに」と感じたことがきっかけだったとか。
玄関を入ると目に飛び込んでくる人工芝にも、その思いが反映されています。

「雨でも予定がキャンセルにならず、子供たちが走り回って遊べるように」と考えたそう。

他にもリビングやこたつの和室があったり、ハンモックを設置したりと、屋内でもゆったり過ごせるよう工夫されています。

トイレやお風呂が利用でき、重い荷物を運ぶ必要がない点は、女性から特に好評だとか。
確かにここなら、初心者も、ママと赤ちゃんも、ご高齢の方も、みんなで楽しめますね!
焚火グルメでのんびりタイム
さて、さっそくバーベキューです。
私は炭火の焼肉も好きですが、味付けが「焼肉のたれ味」だけになりがちで、焼き過ぎを気にして慌ただしくなりがちなのが少し不満。
また、冬のアウトドアは、焚火があると暖かくていいんですよ。
さらに今回は、大人女性でおしゃべりがメイン。
ということで、メニューは「ちょっと珍しくて『キャー♡』となる焚火料理」をテーマに考えました。
前菜はチーズや富山県産シイタケ、下味に漬け込んだ鶏手羽元。

串に刺して焼いて、自分のペースでいただけるのが、焚火のいいところです。
あ、チーズがいい感じに焼けました!

次はメインのハンバーガーです!

バーベキューでハンバーガーは珍しいかもしれませんが、私が「おしゃべりバーベキュー」で連想したのがコレ。
オーストラリアで教わったのですが、あちらでは「バーベキュー」というと、屋外でハンバーガーを作り、会話を楽しむのが一般的なんですって。

写真協力 ケアンズホームステイ
私も、オージービーフのパテと玉ねぎを焼いて、あぶったバンズにレタスとともに挟みました!

飲み物は、お鍋でホットワインを用意。身体が温まります。

さらに、甘く煮たリンゴをパイ生地で挟んだアップルパイが焼けましたよ!

炎を眺めていると、話題が自然に広がって、ちょっとした沈黙も気にならないのが不思議。
とはいえ、食事を終えるとやっぱり寒くて、ストーブ前に直行です。

暖房やお風呂、こたつや布団のありがたみを実感しました~!(笑)
朝日を眺めながらの朝食タイム
翌日は、朝焼けを眺めてスタート。

薪にまた火をつけました。

朝食にはソーセージとパン、コーヒーを用意。

う~ん、これも美味しい!
友人も「正直、寒いときになんで外?と思ったけれど、焚火は意外に暖かくてびっくり。虫がいなくて、夏よりむしろいいかも!」と満喫できた様子です。
仲間や親戚など数家族で集まるのも楽しそうですし、火を囲んでみんなで過ごす時間は子供たちにも素敵な思い出になるでしょうね。
また来たいと思います!
DATA
泊まれる古民家バーベキュー、キャンプ場【YADO】
射水市本江809-1
Instagram
予約は公式LINEより受付け
