あなたの体力年齢は?「射水市おとなのスポーツデー」で体力測定に挑戦!

自分の体力、実はどうなの?

前回お伝えした通り、齢50を迎えた私。

トライアスロンが趣味で体を動かす習慣があるとはいえ、以前より体力が落ちていることを感じます。

いつまで今のように働けるかしら……と、将来が不安になることも。

でも、体力を客観的に確認する機会は、普段ありませんよね。

そんなとき、「射水市おとなのスポーツデー」という体力測定イベントを見つけました。

このイベントは20歳以上を対象としたスポーツテスト(小学生以上測定可能)で、内容は1999年から始まった「新体力テスト」に沿っているとか。

どんな感じなのか、実際に受けてみました!

「新体力テスト」にトライ!

まずは受付をして、記録用紙をもらいます。

測定は空いているところからでOK。

新体力テストは、我が家の娘たちも受けていましたが、私の子供の頃とは内容が少し違うんですよね。

まずは、筋力をみる「握力」から始めました。

次に柔軟性の「長座体前屈」です。

以前の「立位体前屈」と違い、落ちる心配がなくて安全です。

椎間板ヘルニアもちの私には苦手な種目ですが、息を吐きながら伸ばす、伸ばす~!

それから「上体起こし」。これは初めてです。

足を抑えて行う連続の腹筋運動で、筋持久力をみるそうです。

回数が多いのが〇なので、急いで腹筋、腹筋!……ひ~、キツイ!

さらに瞬発力の「立ち幅跳び」。昔は垂直跳びでしたね。

体育館の床の幅跳びは腰に響きそうなので、力加減して、えい!

さらにおなじみの「反復横跳び」。俊敏性の種目です。

……真顔です。すっごく真剣にやっております(笑)。

シャトルランで目指せ、満点!

今回、私が最も気になっていたのは「20mシャトルラン」です。

というのも、娘たちから「『ドレミファソラシド~♪』がだんだん速く走る」と聞いていたからです。

……「何それ???」と思いませんか(笑)。

会場では、私のような初体験者に向け、説明がありました。

電子音「ドレミファソラシド~♪」は、初めゆっくり始まり、約1分ごとに少しずつ速くなっていきます。

その「ドレミファソラシド~♪」の間に、20mラインの間を移動すればOKとのことです。

心肺持久力をみる種目ということで、トライアスリートのはしくれとして負けられません!と気合が入ります。

なお、これらの測定は基準に沿って10点満点で評価され、シャトルランは女性62回以上で10点です。

この満点を目標に、いざスタート~!

はじめはゆっくりで、横一列でしたが……

参加者が1人抜け、2人抜け……最後は一騎打ちとなりました。

50回も過ぎると、思っていたより速くて焦ります。

ターンのときに止まるので、だんだんと連続ダッシュのようになっていくのですね! キャー、速―い! 

というわけで、63回で終了! もう、汗だくです!

私の測定担当・ハンドボールチーム「アランマーレ」の宮田日菜子選手が、うちわであおいで「お疲れさまでした!」とねぎらってくださいました。

まだ若手?! アクティブにいこう!

すべての種目が終了したら判定表が出ます。

シャトルランは10点、そのほかは8~9点で総合評価はA。

「体力年齢20~24歳」……の判定に、思わずにっこりしてしまいました。

ちなみに、富山県の平均年齢は男性46歳、女性50歳なんだとか。
富山県統計情報ライブラリーより

実年齢50歳でもまだ真ん中。おまけに体力年齢が20歳なら、老け込み気分にはまだ早かったかもしれません。

実年齢は毎年1つ増えるしかありませんが、体力年齢はできるだけゆっくりと重ねたいもの。

運動習慣を意識して、若々しくアクティブに過ごしていきたいものですね!


DATA

射水市教育委員会生涯学習・スポーツ課
射水市新開発410番地1
0766-51-6637
shougaku-spo@city.imizu.lg.jp


お問い合わせ